【マガジン2018 52号『寄宿学校のジュリエット』レビュー・ネタバレ~玲音が白猫を憎む理由がすごく分かる回~

『奇ジュリ』半端ないってもぉー!



アニメ化だけじゃなく、たった10巻で累計220万部だもん・・・。



そんなんできひんやん、普通。そんなんできる?



言っといてや、できるんなら・・・。



ブルーレイや・・・!もうブルーレイも発売や!・・・しかもドラマCD付きやし!



12月22日発売や!







・・・はい、というわけでちょっと宣伝でした。



『寄宿学校のジュリエット』は半端ない事が分かりましたね?






今回もマガジン『寄宿学校のジュリエット』ネタバレ・レビューやってきますよ~。



まずは前回のあらすじ。





選挙公約演説が終わり、結果は犬塚とペルシアが堂々の1位!



しかし、犬塚の1位は浮動票を手にしたもので、未だ油断できない状況にある。



とはいえ、今回の公約演説で過激派以外の票を獲得し、トップに立てば学園の価値観も変えられる兆しが見えてきたのも事実。



だが・・・懸念すべきは過激派の玲音!!



彼女がこのまま指をくわえて黙っているわけがない。



案の定、玲音は犬塚に演説における言葉が気にかかったようで、犬塚のスタンスを聴取した。



『いがみ合いがなくなれば良い』という犬塚の言葉に玲音は激昂!!



いとこの甲斐に聞いたところ、なんと玲音は東和国人とウエスト公国人のハーフとのこと!!



一体玲音の過去にどんな辛い事があったのか。



今、それが明らかになる・・・。







では、本編。




玲音『犬塚・・・!!いがみ合いをなくす・・・?軽々しく口にするな・・・!!』



玲音『その理想が必ずしも幸せを生むとは限らないんだ。君は何もわかっちゃいない』



玲音『友和は、不幸を生むんだ







玲音は、犬塚の『いがみ合いがなくなれば良い』という発言にショックを隠せない様子。



一体、彼女は過去にどんなトラウマを抱えているのか。






ここから玲音の過去編に移ります。



玲音は以前、ウエスト人の母親東和人の父親と東和の片田舎でひっそりと暮らしていました。






田舎ということもあり、ウエスト人であることを大っぴろげにはできないのか。



玲音の母は、外出時も帽子を深く被り、赤い髪を隠していました。



そして、親が隠していることは子もするもの。



自然と玲音も自分の髪を隠すようになりました。







しかし、養子としてやってきた甲斐と久里は、玲音と玲音の母を受け入れた。



それゆえ、自分を不憫だと思った事はありませんでした。






12才になり、ダリア学園に通うことにした玲音。



そこから、髪を黒く染め、目立たない格好をするようになりました。






そして、玲音はダリア学園で、黒犬と白猫が不和状態にあることを知る。



『ハーフ』であることは絶対に明かせない。



その時、強く実感したようです。



しかし、賢い玲音は上手く溶け込む事ができ、順風満帆に学園生活を送っていました。






ですが・・・中等部を卒業した春休みのある日のこと・・・。



そこから、玲音の運命は大きく変わってしまったのです・・・。






玲音『ただいまー!!ちょっと遅くなっちゃった!!甲斐と久里はもう帰って・・・』



誰かの叫ぶ声『やめて・・・



玲音『!!』

























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なんと、自宅の中には見慣れぬウエスト人がっ!!



そして、玲音の母親をどこかへ連れていこうとしています!!








玲音『おじさん達・・・誰?ママをどこに連れてくの?』



謎の初老の女性『こいつかい、娘ってのは・・・あ~穢らわしい・・・見るだけで血圧が上がるわ!



玲音の母『お母様!その子には手を出さないで!』








なんと、玲音を『穢らわしい』と吐き捨てた女性は、玲音の母の母。



つまり、祖母に当たる!!



どうやら、東和人の玲音の父親と駆け落ちした娘を連れ戻しに来たようでした。








玲音の母『私はここに残ります!娘をモノとしてしか扱わないあなたには従いません!




パシッ(ビンタ)




BBA『イライラさせないでちょうだい!!こっちはあなたを捜すため来たくもない東和まで来てるのよ!?』







なるほど、『毒親』であったか・・・。



はっきり言って、子どもが親元を離れて逃げ出すなんて、親にしか原因ないからな。



体裁とか、世間体とか気にするんじゃなくて、お前の子供に視線をかたむけろ!!



子供の幸せを追求しろ!!



このクッソBBAがぁぁあぁ!!



胸くそ悪いぜい!!








玲音『どうなってるの、パパ・・・パパは!?』



BBA『あァ・・・あんたのパパなら、ちょっと大人しくしてもらってるよ。無力だねぇ




父親も捕まってしまったようで、もはや誰もこのBBAの専横を止めることはできませんでした・・・。



そして・・・。





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このクズヤローーー!!!!



なんなんだ、あのBBAは!?



おかしい・・・間違ってる・・・間違ってるよ・・・。



おい、BBA、いいか、BBA。



・・・夜道に気を付けようね(^^)ふふ、ふふふ。








・・・玲音たちはこの事件がきっかけで、近所の人たちから後ろ指をさされるようになった。



そして、家を退去せざるを得なくなり、父親はショックで病気がちになってしまった。



玲音たちは、一気にどん底へと落とされてしまった・・・。






だが、玲音は諦めなかった。




休学届を出し、ウエスト公国にあるBBAのいる屋敷へと足を運んだ。





母親を取り戻すためにっ!!







しかし・・・。



BBA『あの子ならもうここにはいないよ。公爵の家に嫁がせたからね』



玲音『!!』



BBA『貴族の娘の使い道はね、他の貴族と結婚させてより大きな権力を手に入れる事なんだよ』



BBA『東和民とくだらない和平ごっこをするためじゃない』



玲音『この・・・』



BBA『とにかく二度とあの子に近づかないでちょうだい。東和に亡命していた事や、子供がいるという事実はなかった事にしているのよ』






















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・・・おい、BBA。



血糖値、急激に高めてやろうか!あん?



グルテンフリーのパンを製造するときに出来たグルテンの塊をお前に食わせてやろうか!?あん!?



子供に一番言ってはいけないことを言ったな、このくそBBA。














・・・こんなこと言われたら、玲音がこうなるのも無理はないよ・・・。







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でも、それでも玲音のすごいところは、『自分以外の不幸な人間を生みだしてはいけない』と思う所。



強い子だな・・・と思う。



正直、ここまで辛い過去を秘めているとは思わなかった・・・。



玲音・・・君はすごいよ。



でも、並大抵の努力じゃなかったんだろうな・・・変わるためには。






さて・・・甲斐から玲音の過去について聞いた犬塚は、憤慨し、そして・・・困惑します。



『友和』が『不幸』を生む・・・。



だとしたら、俺たちのしていることは間違っているのか!?






犬塚がそんな風に戸惑っている中、甲斐は唇を震わせながら犬塚に伝えます。



甲斐『オレ・・・許せないんだ



犬塚『・・・やっぱりお前もウエストが憎いのか・・・?』



甲斐『違うよ・・・確かにウエスト人を憎んでいた時もあった・・・。でも知ってるから。ウエスト人にも良い人はいるって事・・・』







・・・第1話で白猫の寮にラクガキをしていた子供たちを覚えていますか?



実は、あれは甲斐と久里たちだったのです。



甲斐と久里は白猫の高校生らに、殴られていました。



それを救ったのが、『ペルシア』でした。



だから、甲斐たちはウエストすべてを許せないわけではありませんでした。








犬塚『なら・・・許せないって言うのは・・・』



甲斐『復学してからの姉ちゃん・・・たまに言うんだよ』



玲音『本当なら甲斐や久里がこんな目に遭うことなんてなかったのにな・・・



玲音『もしパパとママが出会わなければ・・・いや・・・











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甲斐『あんな事、二度と・・・言って欲しくない!









・・・辛い。



玲音が可哀相で、そして甲斐と久里が苦しんでいるのが辛い。



お前が背負う必要なんてあるのか、玲音・・・。







お前は何も悪くない!



母親も父親も何も悪くない!



悪いのは、あの人間の風上にも置けないくそBBAだけだ。



許せない・・・この漫画で唯一許せないキャラ認定したわ、マジで。







・・・犬塚は玲音の過去、そして甲斐たちの苦しみを目の当たりにして、ある事を決意します。



やはり、白と黒の分断ではなく、和平を図るんだ!と。







分断したらハーフの玲音の居場所はない!



母親にも会えない!!



だから、元に戻すのではなく、『変える』!!






玲音だけでなく、甲斐も久里も、皆が幸せになれるように、何年かかっても、必ず実現する!!



そして、玲音に『お前も幸せになっていい』と伝えるんだ!!



そのためにも、選抜戦は玲音だけには、『負けられない』!!



犬塚は信念を一層強固なものとし、再び突き進むことにしたのでした・・・。







・・・はぁ。



辛い・・・玲音・・・ああ・・・玲音。



助けてあげたい・・・マジで。



こんなに家族思いの良い子なのに・・・なんで・・・。






ああ、世界が変わったら・・・玲音の笑っている姿、幸せそうにしている玲音を見たい。



きっと、犬塚が変えてくれる・・・。



きっと僕らは見る事ができるはずだ・・・。





・・・ただし、BBA。



テメ―はだめだ。



以上。


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『徒然チルドレン』記事↓
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『彼女、お借りします』記事↓
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『星野、目をつぶって』記事↓
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『寄宿学校のジュリエット』記事↓
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『This Man』記事↓
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この記事へのコメント

  • r・ニッシー

    玲音の過去が明らかになり、改めて世界を変えることを決意する露壬雄でしたね。玲音の過去からも東和とウェスト、双方の問題も浮き彫りになった感じですかね。特にウェストは貴族制度が大きな問題になってるようですね。やはり古い制度が長く続くと当然ながら弊害が出ます。だから中産階級以下が虐げられて、アビのように狡猾にならざるを得なかったり、貴族でも玲音の母親のように誰かに縛られず、自由になりたいと思う者もいるはずです。もしかしたらジュリエットの父親であるターキッシュもそうだったのかも。

    玲音の過去は当然ジュリエットの耳にも届くでしょうし、貴族の女ゆえに玲音の母親の気持ちもわかるはずです。

    確か玲音の母親は公爵の家に強引に嫁がされたようですが、近しい関係なら王女であるシャルなら接触できるのではないでしょうか。

    それよりも露壬雄とジュリエットの関係が玲音とかにバレて二人が窮地に追い込まれる展開もあるかもしれません。

    前途多難な選挙編はどうなるやら。

    2018年12月01日 20:00
  • めそまね

    >r・ニッシーさん

    こんにちは!

    玲音の過去、重過ぎて辛かったですよ、ほんと。
    ウエストは東和に比べ、色々身分が原因で虐げられることが多そうですね。

    玲音との選挙攻防戦、気が抜けないでしょうね。
    今までばれなかったのが不思議ですからね。
    (何回かバレそうになってますけど)
    2018年12月05日 20:15

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