【マガジン2019 28号『五等分の花嫁』レビュー・ネタバレ】~四葉の孤立、そして姉妹の支え~

一番になるって言っただろ?(言ってません)



お前一番になるって言っただろう!?(言ってません)







最近の風潮はナンバーワンではなく、オンリーワンですけどね。



だからこそ、みんな競争を嫌がるというか、今の時代は調和の時代ですよね。



ナンバーワンってすごいことなんですけどね。






さて・・・今回はそんな『一番』『ナンバーワン』になりたい四葉の物語です。



では、今回もマガジン『五等分の花嫁』ネタバレ・レビューやっていきましょうか。






まずは前回のあらすじ。



6年前の京都での修学旅行。



四葉と風太郎は夜になるまで、京都を満喫。



そして、お互いに一生懸命勉強し、大切な人に不自由させないようにしようと誓います。



だが、こうやって約束をし合っても五つ子であるがゆえに、一花と四葉を風太郎は見分けることができず。



そして、『一番でなくても、あなたたちは一人ひとり特別』という母親の真意も四葉には伝わらず。



四葉は『みんな同じである』『一緒である』ことに疑問を持つようになります。



やがて、五つ子は中学生になりました。







では、本編。



今回は五つ子の中学生から高校生にわたってのお話。



年を重ねるにつれて、様々な個性が出てくるのが人間。



一花が、髪をショートにしたり、他の姉妹も現在のトレードマークのアクセをつけたり。



そんな中、四葉は・・・??







IMG_20190618_072559.png




小学生の頃ヘボ監督に言われた『お手本になれ』という言葉。



その言葉が四葉を変え、四葉はそれ以来真面目に、真面目に勉強していた。



他の姉妹に対しても、勉強するよう促す、自分でまとめたノートを参考に渡すなど・・・。



とにかく、勉強に対する意欲はバッチリ☆でした。









四葉『お父さん、見てこれ!この前のテスト五人の中で一番だったんだ!



中野パパ『良くやった』



四葉『陸上部に誘われたんだけど断ったんだ。でも、勉強に集中したいから仕方ないよね』



中野パパ『これからも励みたまえ』








中野パパは淡々と、四葉の努力に対し答えます。



五つ子の中で一番・・・しかし・・・。



そのテストの点数は31点・・・。



おそらく中野パパは、それが気になっていたのでしょう・・・。



四葉の努力を否定しているわけではないはずなのですが・・・。








一生懸命やっている四葉なのですが、中々努力が実っていないようです・・・。



さらに・・・悪い事に・・・。







四葉(よしよし順調に上がってきてる。元が悪いせいでまだまだだけど・・・これからもっと頑張ろう)



三玖『四葉!』



三玖『歴史のテスト初めてこんな点数取っちゃった。四葉に借りたゲームのおかげだよ



四葉『・・・(゜_゜;)』



四葉『そ、そっか。良かったね』








四葉の社会の点数は31点・・・。



三玖は勉強しまくったわけではなく、ただゲームをやっていただけ。



それなのに、勉強した自分より点数が高かったのである・・・。



さすがにショックを隠せない四葉。









もっと頑張らないと!



たくさん勉強して・・・



うんと賢くなって・・・



とびきりお給料のもらえる会社に入って・・・














IMG_20190618_072728.png




だが・・・努力が中々実を結びことにつながりませんでした・・・。



何のために勉強しているのだろう・・・。



五人でいることがなんで大切なのだろう・・・。



四葉は、分からなくなっていました。








そして、中高一貫校だった五つ子は無事に進級。



五つ子は晴れて高校生になりました。



高校生になるにつれて、今の髪型、容姿に変化した五つ子。



だが、四葉は依然として長い髪のままでした。



しかし、変化したことが一つ。












四葉は、部活を何個もかけもちして、他の部の助っ人をしていました。



中には、インターハイまで出場できるようになった部活も。



四葉の功績は大きく、バスケットボールでも、ソフトボールでも好成績を残しました。













IMG_20190618_072759.png




四葉は、他の姉妹とは違う・・・。



自分は優れた人間だ・・・。



特別な人間なんだ・・・。



四葉はその優越感にひたり、満足気でした・・・。



しかし・・・!!

























IMG_20190618_072829.png




四葉『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』



四葉『え?



四葉『そんな・・・嘘ですよね?』



先生『嘘ではありません』



四葉『だってあんなに部活で結果を出したのに!この前だってバスケ部で全国・・・』



先生『関係ありません。再三警告をしたはずなのに、あなたは多重入部をやめようとしませんでした』



先生『荷物をまとめなさい











四葉の願いもむなしく、学校を追放されてしまいます。



父親の計らいで、なんとか退学を免れ、転校と言う措置に収まりましたが。



だが、それは姉妹の中で四葉だけでした・・・。










あれ・・・?私は特別なはずなのに・・・。



私がいる意味を作ろうとして、必死にやってきたけど・・・。



私・・・なんで一人なの・・・?



一人になったら私はどうしたらいいの?



どうしたら特別になれる?



どこに進んでいいのか分からないよ・・・。









四葉は目の前が真っ暗になりました。



だが、そこに!?







IMG_20190618_233429.png








なんと他の姉妹が乱入!!



四葉が転校するなら、自分たちも転校すると。



他の姉妹は自分たちが『カンニング』したことにしました。



四葉を独りぼっちにさせないために・・・。









二乃『私はあんただけいなくなるなんて、絶対に嫌!!』



一花『どこに行くにしても皆一緒だよ』



五月『それがお母さんの教えですから』



三玖『四葉・・・どんなことも私たちで五等分だから』




IMG_20190618_072928.png













・・・これ以来、四葉は『一番』になることを辞めました。



そして、私は皆のために生きるんだと誓ったのです。



こうして、今の自己献身、自己犠牲の精神の心を持つ四葉が出来上がり・・・。



その後、食堂でカリカリ勉強している風太郎と出会うことになるのです・・・。








と、今回はここまでです!



なんだか・・・一番、四葉が闇が深いですね。



五つ子としてではなく、一人の人間として認められたい。



特別な人間であると証明したい。



それが四葉の原動力でもあったんですね。







それが、裏目に出てしまい、結果的に他の姉妹に迷惑をかけてしまった。



その負い目が今度は、自分を優先するのではく、他人をとにかく優先させてしまう。



そんな人格、性格になってしまったんですね・・・。







なんだか・・・切ないですね・・・。



四葉自身は意欲的で努力家で、優しい子なんですが・・・。



いかんせんその努力が報われず、逆に仇となってしまった・・・。







勉強できなければ落第なんていう学校のシステムがなければ・・・。



四葉はそのまま自信をもって、高校生活を送っていたかもしれませんね。



ただ、多少傲慢にはなってたかもしれませんが。







さて、そして風太郎に出会うことになるわけですが。



果たして四葉は、あの時の金髪の子だと気づくのでしょうか。



気づいてあえてスルーしたのか、それとも初見では気づかなかったのか。



次回が気になりますね。



では、また来週!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『徒然チルドレン』記事↓
http://magagine-syonen.seesaa.net/category/26733324-1.html

『彼女、お借りします』記事↓
http://magagine-syonen.seesaa.net/category/26744691-1.html

『五等分の花嫁』記事↓
http://magagine-syonen.seesaa.net/category/26731082-1.html

『星野、目をつぶって』記事↓
http://magagine-syonen.seesaa.net/category/26763198-1.html

『寄宿学校のジュリエット』記事↓
http://magagine-syonen.seesaa.net/category/26794750-1.html

『This Man』記事↓
http://magagine-syonen.seesaa.net/article/460632541.html


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

五等分の花嫁 1-10巻セット [ 春場 ねぎ ]
価格:4747円(税込、送料無料) (2019/6/19時点)





この記事へのコメント

カテゴリ

スポンサーリンク